資産管理・資産運用計画

【かんたん資産運用計画⑥】投資信託の選び方のきほん

こんにちは、2児の子供を持つワーママのPadosoliです。

資産1000万円を超えたのにもかかわらず、普通預金が全体の9割以上を占めていた我が家。このままだとお金が思うように増えていかないと不安になり、2人目育休中に重い腰を上げて複数の書籍や雑誌、ネット記事、youtube動画を漁って資産運用を計画しました。沢山調べて私なりの手法?を見つけたので複数の記事に渡って書いていきます!

リスクの低い投資信託を選ぶポイント

ポートフォリオの作成後は、いよいよ商品選びです。

中長期で利回り3~5%になるように運用するために投資信託を選ぶ際のポイントをまとめました。

ー中長期で数%の利益を得るための投資信託選びのポイントー

  1. インデックスファンドを選ぶ
  2. 手数料はなるべく低く
  3. 長期的な管理のしやすさを意識する

この3つのポイントを守ることで、投資ってリスクがあるんじゃない?管理がめんどくさいんじゃない?と思っている人でもリスクが少なく資産運用を始めることが出来ると思います。

では1つずつ細かく見ていきたいと思います!

① インデックスファンドを選ぶ

投資信託には大きく分けてインデックスファンドアクティブ(パッシブ)ファンドがあります。

インデックスファンドとは、日経平均やダウ平均など代表的な会社の株価をもとにした株価指数と同じような値動きを目指すファンドのことです。

アクティブ(パッシブ)ファンドとは、日経平均やダウ平均などの株価指数を上回る運用成績を目指すファンドのことです。投資のプロが株式などを売ったり買ったりを繰り返してすっごく頑張る分運用コストも高く、リスクも高いですが、当たればすごい!というイメージです。

中長期で数%の利益を安定的に得るためには、極力リスクやコストは押さえたいのでインデックスファンドを選ぶべきです。

② 手数料はなるべく低く

投資信託は投資のプロに株式の売買をお任せするため、手数料などの運用コストがかかります。

手数料は得した損したにかかわらず絶対かかってしまうもの。しかも、投資信託を持っている間ずっとかかり続けます。そのため、出来る限りコストがかからない投資信託を選ぶべきです。

具体的には、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額の3つですが、ネット証券で代表的なインデックスファンドを購入場合、販売手数料と信託財産留保額は0円であることがほとんどなので、信託報酬が力力低いものを選ぶといいです。

③ 長期的な管理のしやすさを意識する

ポートフォリオでどのような資産をどのぐらいの配分で持つかを決めますが、日々それぞれの資産の金額は変わっていくので、あらかじめ決めておいた配分はどうしても崩れてしまいます。そのため、1年に1度は決めておいた配分に戻してリバランスしてあげなければいけません。

例えば、今は債券50万円、株式50万円で、1年後は債券80万円、株式120万円になったとします。今は債券と株式が50%:50%ですが、1年後は40%:60%になりました。そのため、株式を20万円売って、債券を20万円買って50%:50%に戻すことをします。

バランス型のインデックスファンドと言って、このようなリバランスをファンド側でやってくれる商品もあるのですが、手数料が高くなることと、目標にあった割合にバランスしてある商品はなかなかないと思うので、1年1回のイベント!と思って自分でブレンドするのが1番だと思います。

信託報酬が同じ購入候補のファンドが複数あるのであれば、同じ会社の商品でそろえてしまうと分かりやすいです。例えばeMAXSISシリーズで統一、ニッセイシリーズで統一!とかですね!

我が家の場合、4つお金を貯める目標があるので、目標ごとに証券会社を分けて、リバランスしやすいような工夫もしています。